キャセイパシフィック航空(CX)は1月20日、報道記者ら50名招き、都内でプレス懇親会を開催した。
CX日本支社営業本部長のニック・ヘイズ氏(写真中央)は冒頭の挨拶で、2月16日から関空⇔香港線が増便し、1日5便の運航となることや、ニューアークへの新規就航などネットワークに関する話題の他、3兆円にのぼる最新鋭機材の導入計画について説明した。2013年末の時点でフリート140機を保有しているが、2014年から2020年にかけてボーイング777-9X型・21機を中心とした93機をあらたに受領する予定だ。さらに年内には、羽田空港国際線ターミナルに自社ラウンジがオープンする。 ヘイズ氏は「新しい機材と卓越したプロダクトで将来に備えた投資をしています。厳しい環境の中でも実りのあった2013年を終え、希望のある2014年を迎えることができました」とコメントした。 懇親会の席上、期間限定の特別割引運賃「ニューイヤーセール2014」について概要が発表された。1月21日から26日までの6日間限定発売で、日本出発が4月16日までのフライトが対象となる。エコノミークラス利用で香港および台北行きが往復2万円、東南アジア19都市行きが往復2.8万円(燃油サーチャージ・諸税別途必要)。プレミアムエコノミークラスやビジネスクラスの設定もある。詳細はCXウェブサイト(cathaypacific.co.jp) を参照。 |