スカンジナビア航空(SK)は、10月27日、都内で日本就航60周年記念レセプションを開催した。 東京(羽田)からストックホルムへの初フライトは1951年4月28日、機材はDC-6型機で南周りのバンコク経由、9か所のストップオーバーを経て、所要時間は約55時間にも及んだ。1957年の北極周り開設で32時間に、1971年のソビエト上空を飛ぶシベリアルート開設により13時間に所要時間が短縮。現在、成田⇔コペンハーゲン線はエアバスA340-300型機でノンストップ、11時間30分で結んでいる。 来日したSKのヨーラン・ヤンセンCFO副社長は列席者に感謝の言葉とともに、「これからもSKは快適な空の旅を提供する努力を続けていきたい。日本路線では全日空とのパートナーシップを大事にしていきたい」と述べた。 |