タイ国際航空(TG)のマイレージプログラム・ロイヤルオーキッドプラス(ROP)にJCBのクレジット機能が加わった「ROP JCBカード」、両社の提携がスタートしてから10周年を迎えた。このカードはフライトやショッピングで、100円の利用につき1マイルが貯まり、海外旅行傷害保険(ゴールドカードが最高1億円、一般カードが最高3,000万円)が自動付帯されるが、10周年を機にさらにサービスを拡充する。 チャナパイ副社長は、「TGにとって日本は最重要マーケットです。旅行頻度の高いセグメントされた日本在住の会員を持つJCBカードと、より緊密な関係をこれからも続けていきたい」と挨拶した。 新しいサービスは、「継続ボーナスマイル」として毎年1年ごとに継続する際、ゴールドカード2,000マイル、一般カード1,000マイルが付与される。 また、両社の共同キャンペーンにより、「新規加入により入会ボーナスマイルをゲット」〜「TG利用でボーナスマイルをゲット」〜「タイの旅行中、JCBカードを利用」といった流れを作っていきたい考えだ。 JCBでは、会員向けに現地のサービスラウンジ「JCBプラザ バンコク」を設置、優待情報を紹介する「JCBショッピング&ダイニングパスポート」を配布し、タイ旅行をサポートする。 写真左から(株)JCB代表取締役兼専務執行役員の前田泰裕氏、代表取締役兼執行役員社長の川西孝雄氏、TG筆頭副社長のパンディット チャナパイ氏、ロイヤリティマーケティング部長のサラバニー クプラサート氏 |