トルコ航空(TK)は、4月26日、東京支社において標記セミナーを開催した。 当日は、TKバルセロナ支店から来日したマーケティング
マネージャーのミケル・A・コマス氏(写真)によるプレゼンテーションが行われた。TKではイスタンブール(IST)からスペインへのネットワークを拡大しており、既存のバルセロナ(BCN/1日3便)、マドリード(1日2便)、バレンシア(週5便)、マラガ(週5便)線に加え、5月28日からビルバオへ週4便(月火木土)で就航する。さらに、「巡礼の道」の聖地として知られるサンチャゴ・デ・コンポステーラへの就航も計画している。TKの日本路線は、夏期スケジュールより成田、関空ともに増便し、デイリー運航となった。関空からのフライトは、IST着が早朝のため、スペイン5都市への接続がスムーズだが、成田線はBCN線のみ同日接続が可能となる。他4路線においては、TKが提供するワンナイトイスタンブール(ホテル1泊無料)のトランジットサービスで対応する。 また、スペイン政府観光局の三戸多恵氏によるプレゼンテーションでは、スペイン国内に点在する世界遺産を中心に魅力を紹介した。スペインは世界遺産の宝庫で、登録数ではイタリアに次いで、世界第2位の規模を誇る。
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