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債務再編計画の裁判所承認について

ガルーダ・インドネシア航空会社(GA)は、2022年6月27日に債権者の過半数の支持を得て、中央ジャカルタ地方裁判所によって債務繰延再編計画が承認されたことを発表した。
カルティカ・ウィルジョアトモジョ国営企業省(BUMNII)担当副大臣は、「債権者によるガルーダの債務繰延(PKPU)構成計画の承認は、GAが業績回復を加速させ、迅速で適応的な方法で再建策を実行し続けるための基礎となります。よりスリムなオペレーションコストと、債権者をはじめとするすべてのステークホルダーの支持と信頼に基づき、透明性を保った業績回復目標を持ち、GAの事業再生の最適化を継続できることを期待しています。経営陣が健全で収益性の高い事業体になる為に業績改革は国営企業省により引き続き監督されます。競争が激化する航空業界の見通しを考慮し、GAが作成した事業計画は、競争力のある航空会社になることに主眼を置き、業績回復を強化すると考えています」と述べた。
GA社長のイルファン・スティアプトラ氏は、「裁判所がGAの事業計画を承認したことは、より競争力のある事業体になるための再建プロセスを実行する基本的なステップのマイルストーンです。この再建計画の承認は、ガルーダ・インドネシア航空の将来の業績に対する、債権者をはじめとするすべてのステークホルダーの意向を反映したものです。私たちは、この勢いを最大限に活用して、前向きに業績を伸ばしていきます。特に、業績基盤を加速させ、会社のコスト構造を改革することで、将来、事業の課題に直面した際に、より強い会社となることに重点を置いています。これは、より強く、より健康的で、より弾力性のある事業体への変革を続け、国の経済回復の勢いと、航空業界の回復に不可欠な地域移動制限の緩和に合わせて、今後2-3年の回復を加速させるという弊社のコミットメントに沿ったものです」と説明した。
この再建計画には、営業キャッシュフローによる事業債務の決済、負債の株式への転換、特定の期間を持つ新しい長期支払条件の変更、新しい負債証券または株式という形での再建手段の提供など、多くの事業決済義務が含まれている。再建スキームの実行は、各債権者の事業債務の価値と事業体の種類に応じて調整される。
「この段階まで達成できたのは、債権者をはじめとするすべてのステークホルダーからの強い信頼と、GAがすべてのビジネスパートナーに対する事業義務を果たすため最善の解決策提案があったからで、関係者の総合的努力無しには成しとげられなかったでしょう。PKPUプロセスで達成された承認(ホモロゲーション)により、私たちは業績回復を加速させるために、いくつかの戦略的な企業課題を通じて、引き続き取り組みを強化してまいります」とイルファン氏は述べた。
再建計画には、提出した事業計画に沿ってGAの機材を拡大し、業績の収益性に重点を置くことも含まれている。これは、業績の良いフライトルートの最適化、貨物および付帯収入の市場シェアの最大化、さらにフライト事業の回復のための同社の権利発行スキームの一部となる7兆5000億ルピアの国家資本注入(PMN)に関する政府との協議強化の取り組みとも一致するもの。
イルファン氏は「また、これらの戦略的課題は慎重に実行されるべきであると理解しています。私たちは、これらのコーポレートアクションのすべてを、慎重かつ良好なコーポレートガバナンスに則って実行することを約束します。GAは、私たちを信頼してくださっている大切なお客様から従業員に至るまで、ステークホルダーの皆様のご支援により、ここまで来ることができたことを、ナショナルフラッグキャリアとして、また国の誇りとして、最高のフライトサービスを提供するための重要な基盤になると考えています」と述べている